「研究活動」カテゴリーアーカイブ

論文掲載・中国在留邦人の文化適応課題の検討

神戸学院大学の毛 新華先生、清水寛之先生との共著論文が神戸学院大学 心理学研究誌に掲載されました。中国在住の日本人会社員や留学生が関わりの中で感じる中国人の特徴について調査から抽出し、整理した研究になります。

毛 新華・清水寛之・木村昌紀 (2021). 中国の在留邦人における文化適応課題の検討―日中文化の相違点の認識に関する調査から― 神戸学院大学 心理学研究, 4, 33-42.

兵庫県広域防災センター・兵庫県消防学校「通信指令科」研修

2021年12月20日(月)兵庫県広域防災センター・兵庫県消防学校にて、119番通報を受信する消防の通信指令員の方を対象に、通報者との緊急事態のコミュニケーションを円滑に行うために令和3年度特別教育「通信指令科」で心理学の観点から研修の講師を担当しました。兵庫県下を中心に、滋賀県・京都府・和歌山県を含め40名強の消防職員の方々に参加いただきました。

岡山県消防学校・通信指令研修

2021年12月3日(金)岡山県消防学校にて、
消防職員特別教育第1回通信指令研修 「通信指令と心理学」の講義を担当させていただきました。

木村昌紀  (2021).  通信指令と心理学  岡山県消防学校 消防職員特別教育第1回通信指令研修 於: 岡山県消防学校  (12/3/2021).

webメディア「わからないから、おもしろい。」研究紹介掲載

本学のWebメディア「わからないから、おもしろい。」に研究紹介「その笑顔、誤解されるかも? 日本人とグローバルなコミュニケーションを考える」が掲載されました。これまでに行ってきた日本人と中国人の対人コミュニケーション比較研究や、日本人と中国人による異文化コミュニケーションに関する研究について、解説しています。

研究室メンバーの卒業

2021年10月18日(月)対人関係心理学研究室のメンバーが以下の卒業論文を提出して、卒業しました。皆さんの門出を心よりお祝いいたします。研究室での卒業研究の取り組みがこれからの歩みに活かされること、健康と活躍を願います。

久保 春奈 (KUBO Haruna)「ネイルの装飾が印象形成に与える影響」

吉田 恵子 (YOSHIDA Satoko)「オンライン面接における就職活動生の自己呈示の検討」

論文掲載・謝罪の非言語的表出

Frontiers in Psychology誌に、謝罪の非言語的表出に関する論文が掲載されました。接客場面における顧客に対する店員の謝罪をテーマに、自分に非がある誠実な謝罪と、自分に非がない道具的謝罪に整理して、非言語行動を検討しました。神戸学院大学の山本恭子先生を筆頭著者とし、本研究室出身の逢坂美希さんの卒業研究を再分析・構成したものになります。

Kyoko Yamamoto, Masanori Kimura, & Miki Osaka (2021).  Sorry, not sorry: Effects of different types of apologies and self-monitoring on non-verbal behaviors.Frontiers in Psychology, doi.org/10.3389/fpsyg.2021.689615.

大阪府消防学校・通信指令研修

2021年7月7日(水)大阪府消防学校にて、泉州南広域消防本部の河合信二氏と一緒に、第148回特別教育通信指令研修の「通信指令教育における心理学の導入」の講義を担当させていただきました。

木村昌紀・河合信二  (2021).  緊急通信の心理学 -通信指令業務教育における心理学の導入-  第148回特別教育通信指令研修 於: 大阪府立消防学校  (7/7/2021).

文部科学省: 科学研究費補助金・基盤研究(C)(分担)採択決定

2021年度から、分担研究者として以下の2件の科学研究費補助金の採択が決定しました。

2021年度~2024年度 「対人感情制御における感情表出の機能的役割の解明」(研究課題番号: 21K02972) 山本恭子(研究代表者)・木村昌紀 文部科学省: 科学研究費補助金・基盤研究(C)

2021年度~2024年度 「中国の在留邦人の文化適応支援に関する心理学的研究」(研究課題番号: 21K02991) 毛 新華(研究代表者)・清水寛之・木村昌紀 文部科学省: 科学研究費補助金・基盤研究(C)